夏にそうめんが適している理由
8月に入り、暑さが厳しい日々が続いています。
すでに30℃台後半の地域も多く、これからもまだまだ続きそうですが、今回は趣向を大きく変えて夏によく食べるそうめんについてのお話です。
夏にまつわる回で時折登場していますが、今回はそうめんそのものについて、まとめていきたいと思います。
冷たくて食べやすく調理がしやすく塩分補給が出来る食べ物
夏にそうめんが適した理由は、冷やして食べるため清涼感があり、調理も茹でるだけな上に細いため茹で時間が短く、そしてつゆにつけて塩分とミネラル補給が出来、そうめんそのものからはエネルギー源の炭水化物が補給できるため、です。
非常に簡単にまとめると、このように言えると思います。
しかし逆に言うと、それら以外の利点は無いのがそうめんの特徴でもあります。
例えばたんぱく質やビタミン類は無く、マグネシウムや鉄分のような塩分以外のミネラル分も一切ありません。
そうした栄養素を、付け合わせやトッピング、薬味で補うのが最もおすすめな食べ方です。
たんぱく質とビタミンを足して薬味で食欲増進
まず是非とも足しておきたいのが、たんぱく質とビタミンです。
たんぱく質はお肉や豆類、卵でとれますが、やはり食べやすいのは冷やし中華にあるような卵焼きや冷やしうどんにあるような生卵かと思います。
次にビタミンで言うと、やはりビタミンB群はエネルギーに関して働くため、是非補給しておきたいですが、豚肉がベストです。
最後に意外とおすすめなのが薬味です。
薬味があることでアクセントになって食が進み、また代表的なネギやショウガ、わさびはいずれも免疫力を高める効果がありますので、非常に便利です。
またネギやショウガは体を中から温めて、冷やしすぎないようにする効果もあるので、とてもおすすめです。
そうめんは味がシンプルですので、どんなトッピングでもあまり違和感なく食べることが出来ます。
例えば納豆やオクラ、わかめとろろ昆布、梅干しと言ったものはどれも栄養が豊富で、そうめんにも合いますので、是非合わせて食べてみてください。