Voicy更新しましたっ!
今回は目の充血についての話。
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目が充血したとき
今回は「秋の夜長」に関連して、目の充血についてお話したいと思います。
「目を酷使すると目が充血する」ということについてのお話です。夜が長くなって画面を凝視する時間が長くなると、目の充血、という症状が出てきますが、中には何らかの目の病気の可能性もあるので、充分気をつけてください。
目が充血する原因
目の充血とは、何らかの原因から目を治そうとしている働きです。
目を治そうとするとき、血液の流れを良くする働きがあります。血液が流れることで治りが早くなるので、これの働きを外から見ると赤く見えます。これが充血という状態です。
充血を起こす原因は大きく分けて3つあり、単なる疲れ目、外部からの刺激、そして何らかの病気です。
疲れ目、外部からの刺激は、誰でもよくあるタイプの充血です。例えば目にゴミが入った時や、目を手で強くこすったとき、またプールの塩素などでも充血の原因になります。
プールの塩素は大きな刺激になるので、上がる前に真水で洗い流さないとすぐ充血するので、注意してください。
あともう一点が、コンタクトをお使いの方は、こまめに洗うとか、きちんと取り換えることも充分気をつけてください。
刺激によって充血したときは「涙と同じ成分」の目薬
外部からの刺激によって充血が起きたらロートコンタクトなどが便利です。また、紫外線も大きなダメージになるので、サングラスでダメージを防ぐのも必要です。
紫外線による充血の場合は、ロートUVケアなどは紫外線による炎症を抑える働きがあるので、便利と思います。
目の病気・アレルギーによる充血
花粉などで目がかゆくなって、充血するということがありますが、これはアレルギー反応なので、アレルギー症状に対する目薬を使って治療してください。
市販のものでは、アルガード点眼液がいくつか種類があり、非常に便利です。
ただ、中にはものもらいのような、何らかのウイルスに感染して目が充血するということもあります。
その時でも、市販のものではロート抗菌目薬などが、抗生剤が入っているので、活用してみてください。
白目のところに赤みがある場合は「結膜下出血」
充血するといっても、白目の部分に出血が見られる場合は、結膜下出血という病と考えられます。原因は様々ありますが、例えば何らかにぶつかるなどで血管が切れる、内出血を起こしてしまった、というようなことでも起きます。
これだけだと放っておいても治ることが多いですが、これに伴ってかゆみ、痛みがあるという場合は、治療の必要があるので眼科に行ってみてください。
ただ、起こる原因が多いので、何らかの別の病の可能性も考えられるため、放っておかずに念のため、眼科に行くのがおすすめです。
目の疲れは、酷使による栄養不足が原因
最後に、老若男女問わず、現代で生きる方にとって重大な問題が、目の酷使です。
目を使いすぎると、目の栄養を使い切り、さらに栄養が行かなくなることがあります。これによって血液を集中的に流してしまい、充血となって現れます。
また、集中的に見つめることで、目の筋肉の緊張も大きく影響してきます。
なので、目に良い栄養が豊富な目薬、筋肉の緊張をほぐす成分がある目薬がおすすめですが、これは非常に様々な種類があります。
目薬は症状ごとに使い分けるので充分
高いものと安いものの幅が非常に広く、高いものは前述のアレルギーや紫外線による炎症を抑える成分も豊富で、万能なタイプに使える、というものもあり、価格で言うと1500円ぐらいするものもあります。
高いものを使うよりも、症状ごとに別々のものを使うので充分です。
なので、前述のロートコンタクトやアルガードなどを使い分けて対策していきましょう。疲れ目対策にはロートゴールド40などがおすすめです。
もし、目薬を使って2,3日たっても改善しないとか、熱が引かないという時は何らかの病気の可能性があるので、すぐに眼科にいってください。