Voicy更新しましたっ!
今回は、和菓子の日なのでお菓子について。
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6月16日は「和菓子の日」
毎年6月16日は「和菓子の日」とされていますが、ご存知ですか?
今から40年ほど前に、和菓子協会が定めたもので、この日の直近の週末には、現在も明治神宮で和菓子の無料配布のイベントが毎年行われているそうです。
今回はこの「和菓子」にまつわるお話です。
和菓子と洋菓子の一番の違いは「脂質の量」
まず、和菓子と洋菓子において、最大の違いが「脂質の量」の点です。洋菓子は脂質がふんだんにあり、和菓子には脂質はほとんどありません。
和菓子はほぼ糖質で構成されている、といっても過言ではないのです。
逆に、洋菓子は牛乳やバターなどをたくさん使うので、脂質も含めたたんぱく質など、様々な栄養素が入っています。
こうしたことから、一般的に「和菓子の方がカロリーが低い」とされているのです。
しかし、ひと口に和菓子と言っても、油で揚げた揚げせんべいやかりんとうと言ったものは油分を大きく使いますので、洋菓子のプリンなどと比べるとカロリーが高い、ということもあります。
1個で済むのが洋菓子、2個3個と手が伸びるのが和菓子、という違いも
そしてもう一点が、洋菓子はケーキ1個、プリン1個など、基本的には一つ食べたら充分なものが多いと思います。一方で和菓子は、先程のおせんべいやかりんとうなどがまさにそうですが、2個3個と手が伸びてしまう、というものが多いと思います。
和菓子はカロリーが低いですが、食べすぎる可能性があるので、このポイントには注意が必要です。
こうした違いがあるので、実はダイエットという観点では、どちらも充分な注意が必要です。
種類よりも、食べる量をしっかりと決めることがダイエットには有効
ダイエットにどちらが良いのかというよりも、食べすぎないことを一番注意してください。
その前提で、和菓子でおすすめなものが「寒天」と「あずき」の和菓子です。
まず寒天はそのほとんどが食物繊維と水分でできており、非常に低カロリーでありながらも体にとっても良いお菓子の代表格です。
食物繊維なので、糖質ですが体には吸収されにくいため、高い満足感を得られます。
あずきでできた「あんこ」がおすすめ
あずきを甘く煮た「あんこ」も実は意外に有効です。
確かに、かなりの量の砂糖を使うため、糖分はかなり高めですが、あんこを構成している「あずき」はチョコレートに多く含まれる「ポリフェノール」を持っています。
さらに、不足しやすい鉄分、ビタミン類も含んでいるため、単なる砂糖よりは、ほとんどがあずきでできているあんこを食べるのがおすすめです。
洋菓子はプリンが便利
洋菓子ですが、洋菓子はバターや牛乳を使うと言いましたが、卵やチーズなどもフルに活用するものが多いと思います。
なのでカロリーが高めとされていますが、その中で便利なのが「プリン」です。
濃いプリンはカロリーが低めで、ほとんど卵でできているため、質の良いアミノ酸を充分すぎるぐらい摂取出来ます。
食べすぎにだけは注意
プリンや寒天など、低カロリーとはいえお菓子には変わらず、食べすぎると太る原因になったり別の悪影響を及ぼしますので、お菓子を食べるのはほどほどにして、バランス良く食事をとるように、気を付けてください。