生配信恒例、リアルタイムコメント返信
音声配信プラットフォーム、Voicyにて週2回配信中の当番組、医療・健康ナビ「なくすりーな」が、今回で配信800回に到達しました。
前回の700回記念配信の際にも行いましたが、リアルタイムでコメントを受け付け、それに答えていくという企画をしました。
今回は、生配信内でも触れた今年配信を1ヵ月休んだ件と、voicyを始めた理由と続けている理由について、改めてブログにまとめていきたいと思います。
フルバージョンは下部か、voicyページにて聴取出来ますので、是非そちらも併せてお聴きいただければ幸いです。
これからも引き続き、医療・健康ナビ「なくすりーな」をよろしくお願いいたします。
病気から始まった2024年
まず始めに、コメントにもいくつかいただいたのが、voicyを1ヵ月休んだ件についてです。
丸1ヵ月ほど配信をお休みして、個人的には回復したつもりでしたが、先日仲の良い知り合いのお医者さんと電話で話した際、声が全然戻っていないと叱られたぐらいで、ポリープが出来ている可能性もあるから必ず診てもらうようにと言われたほどです。
それで先ほど診てもらったところ、重い逆流性食道炎で、声帯の近くまで胃酸が上がって来てしまい、それで治りが悪くなっていたことが分かりました。
なので本日から胃酸を止める薬を飲んで、今度こそ完全に声帯を治していければと思います。
ちなみに、去年末のほうで、心臓の調子が悪く、CTをとったという話をしたかと思います。
CTの結果、心臓の一部が細くなっていることが分かり、狭心症の傾向があると診断されました。
進行すると心筋梗塞になり、命の危険が起きますが、現状は狭心症の症状、サインとしてはそこまで酷くなく、胸が少し苦しい感じで、違和感を感じて冷や汗が出る程度に収まっています。
このことは実はよく考えたら、かなり昔から身に覚えがあった症状でした。
その症状はそこまで頻繁にではなく、息苦しさやだるさといったはっきりとした症状は無かったですが、微妙に体が動かなくなる感じなのが、仕事に行って少し活動すると治って忘れる、ということがしばしばありました。
1回だけその症状が重くなった時があり、その時に病院に行ってみましたが原因は分からず、パニック障害の疑いがあるというだけで、実際に精神安定剤のデパスというお薬も処方されました。
そのあとも発作が起きるたびに、これはパニック障害で心臓に問題は無いと言い聞かせて乗り切りましたが、今考えたらこれはパニック障害ではなく心臓の問題で、狭心症の発作だった可能性が高いと実感しました。
一般的な知識を底上げしたい
リスナーさんからは、800回おめでとうございます、と何件も頂きました。
自分はvoicyというサービスがスタートした当初から、現在まで続けている人の一人で、分類で言うといわゆる一期生になります。
先日、voicy運営の公式のチャンネルにて、紅麹サプリメントについての回が取り上げられ、公式の方にちゃんと見てもらえていると実感して、嬉しくなったのを覚えています。
自分はvoicyの初期から、一般的な知識を底上げしたい、という想いがありました。
自分の配信は乱暴に言えば、検索したらすぐに分かることを伝えていると思います。
ですが、自分としては、それで充分という想いで配信を続けています。
もちろん、最近不足しているお薬のお話や、薬の飲み方についてのお話など、専門的な話も行いますが、それよりも検索すれば分かるようなことも、定期的に取り上げることを強く意識しています。
これは、検索したら分かる程度のことでも、きちんとラジオ番組として、声で配信する方はあまりいないのでは、という考えから来ています。
おこがましさもありますが、これでリスナーさんの耳に入り、行動が変わるようなことがあれば充分意味があり、よりよくなる可能性の一助になれば凄く嬉しく感じます。
こうしたことから、難しいことや専門的なことはあまり話さない、ということを常々意識しています。
一般的なことでも、きちんと届くように
しばしば、何を話すかよりも誰が話すかが重要、と言われることがあると思います。
一般的な内容は誰から聞いても、誰が話しても似たようなものになりますが、その話を信用できるかどうかは、話す人自身の人となり、在り方が大切になります。
人となりが明らかになっていて、その人の信用が積み重なっていないと、聞く人には刺さらない、耳を傾けてもらえない、というようなことを以前どこかで聞いたことがあります。
自分はこうして、voicyの配信を8年近くにわたって行い、リスナーの皆さんの信用を積み重ねることが出来たのが、先述した公式の方に取り上げられたという形で現れたのかなと感じています。
今後もそれを裏切らないように、日々配信していきます。
これからも是非、様々なことを相談していただければと思います。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。