Voicy更新しましたっ!
今回は夏休み明けなどのだるさについて。
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長い休みの生活リズム
夏休み明けは仕事がつらい、学校に行きたくない、というお悩みがあると思います。と言うか自分もよくあります。
これは単に、生活リズムが変わってしまったため、と考えられます。
生活リズムが変わってしまうことが原因
夏休み冬休みに限らず、例えばゴールデンウィーク、お正月の三が日、年末年始など、休みが連続することは多かれ少なかれあると思います。
その時、やることがどうしても変わるため、生活リズムが大きく変わってしまいます。寝る時間が変わる、ご飯を食べる時間が変わるなどが大きいと思います。
生活リズムが変わることで体がリラックスして、体力を回復できるので非常に良いことではありますが、上手く仕事モードなどに切り替わらないのは、たびたび登場している「副交感神経が働きすぎているため」です。
休み明けのだるさは、自律神経の乱れで起きていると考えて大丈夫です。
「睡眠」を調節して、自律神経をもとに戻す
自律神経の乱れをもとに戻すには、これもたびたび登場していますが「睡眠と日光」です。
もし休みの間思いっきり遊んだとか、休む間もないぐらい忙しかったという方は、普段よりも1時間早く寝てみてください。
そして、早く起きて日光を浴びてください。もし、寝正月みたいなずっと寝て過ごしていたという方は、早起きして日光を浴びるということを試してみてください。
やはり、朝日を浴びることは、体内時計のリセットに非常に効果的です。というかこれに限る、と言って良いレベルです。
起きてからもずっと眠気があるという時は、前回などでも触れましたが、30分以内の昼寝をして、眠気を覚ましてしまう、というのももちろんおすすめです。
可能であれば、早く帰る
あともう一点、良い方法が「早く帰って休む」ことです。
よほどのことがない限り、休み明けで100%頑張ることはまず難しいです。
休み明けの初日は「体を慣らす」日と決めて、徐々に復帰していくことが健康にも良いですし、ストレスにもなりにくいです。休みの間に仕事がたまるなど、難しいかと思いますが、場合によってはこれも考えてみてください。
涼しいのに体がだるいとき
休み明けのだるさとは別に、涼しくなってきて夏が終わりかけているのに、体がだるいという時は、以前お話した夏バテとほぼ同じ状態です。
なので、夏バテの解消と同じく、お風呂に入って体を温めて、リフレッシュしてみてください。湯船につかることで自律神経が整いますので、おすすめです。
また、気温が下がったのに夏と同じような薄着でいると、必要以上に冷えてしまって、それによって体の調子が悪くなっているということもあります。
そして脱水症状にも気を付けてください。プチ脱水と言い、気付かないレベルの軽い脱水症になっている可能性もあるので、こちらも日ごろから注意して、水分を補給していきましょう。