ダイエット中に体重が増えて来たときは
突然ですが、個人的に昨年の8月ごろから現在まで、ダイエットを続けています。
ダイエットと言っても、生活習慣の改善で体重を徐々に落として、管理しているような状態です。
それが先日、前日の外食なども特になく、食べ過ぎた心当たりもないのに、1.2キロほど突然体重が増える、という出来事がありました。
これまでは多少の増減はあっても、急に増加したことは経験がなく、正直心が折れそうになりました。
焦らずに感情的にならずに、なぜ増えたのかを整理して考えてみたいと思います。
体重の内訳を知る
まず大前提として当たり前の事ですが、体重の数字は脂肪だけの数字ではありません。
脂肪のほかに筋肉、骨、水分、そして胃腸の中身の合計の数字が体重です。
ですので、体重が増えたからといって脂肪が増えたとは限りません。
そして、体重の急激な増加の多くには、糖質と水分が関係しています。
まず、糖質や炭水化物を摂取すると、体内でグリコーゲンとして蓄えられますが、このグリコーゲン1グラムにはおよそ3グラムの水分が含まれています。
そして塩分も水分を引き込む成分で、むくみの一因となることで有名ですが、これによって体重が増えることもあります。
その他、便秘による胃腸内容物の増加や、女性の場合で起こる月経周期によるホルモン変動でも体重が増えるほか、運動開始直後には筋肉が水分を保持するため、一時的に体重が増加します。
増えたときは原因を切り分ける
以上を踏まえると、短期間での増減は水分の影響である可能性が高いことがわかりますが、まずは自分の生活を振り返って、原因を切り分けていってみます。
例えば一日から二日で急に増えた場合は、脂肪よりも水分の可能性が高いと考えられますので、その場合は糖質や塩分、睡眠を見直します。
寝不足は自律神経の乱れやむくみにつながり、水分がため込みやすなり、顔や足のむくみがあれば塩分過多の疑いがあるため、汁物や加工食品を控えて、こまめな水分補給を意識します。
女性であれば月経前の影響を考慮し、その期間を一時的な変動と割り切って、気にせずに過ごすことも一つです。
胃腸については、便秘があれば食物繊維や水分摂取を見直すことで改善が図れます。
体重の測定は毎朝同じ条件で、例えば起床後トイレを済ませてから測定するように決めて、日々の数値ではなく一週間の平均で判断するのが正確に分析できます。
もし万が一、食事量が変わらないのに短期間で大幅に増えて、動悸や息切れ、尿量の変化などがある場合は、心臓や腎臓、甲状腺などの病気が隠れている可能性もあるため医療機関の受診を検討してください。
体重以外の指標を持ってダイエットに臨む
ダイエットで大切になるのは、一回の数値に一喜一憂しないことです。
今回、1.2キロ突然増えたことで動揺した自分への戒めでもありますが、一度の測定で一喜一憂する必要はありません。
体重の数値だけでなく、ウエストサイズの変化やベルトの穴の位置、体組成計による筋肉量や水分量、基礎代謝といった、複数の指標を見て、より正確に体の変化を把握できます。
今回も数字上では体重は増えていましたが、ベルト位置にはむしろ余裕があり、脂肪が増えたわけではないと気づくことができました。
体重の数字だけに振り回されず、総合的に体の変化を見ることが、モチベーションを保ちながら長く続けるための大切なポイントですので、意識していただければと思います。
