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今回は、喉が痛いときにおすすめの対処法。
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喉が痛いときにおすすめなケア
前回の光化学スモッグ、PM2.5もそうですが、先日のヘルパンギーナや手足口病でも、そして普通の風邪、インフルエンザでも「喉の痛み」という症状が出ます。
今回はこの「喉が痛いとき」という事について、おすすめなケア、対処法からお薬のことも含めて、お話していきたいと思います。
うがい薬は喉が痛いときに使う
基本的にうがいは「喉が痛いときは、うがい薬を使って普通にうがいをするのが非常に効果的です。
喉の痛みは喉で炎症が起きているためですので、この炎症を鎮める薬こそ、うがい薬になります。
うがい薬は2種類あり、一般的に言う「アズレン」というものです。
どちらもうがい薬で、ほぼ同じですが、味が大きく異なります。
また、どちらも喉に直接スプレーする、のどスプレーの物もあります。
うがいをする場合は大丈夫ですが、スプレーをするときは、炎症部分にきちんとかかるようにしてください。
口を大きく開けて鏡を見ながら、少し声を出しながらスプレーしてみると、痛いところに当たってるかどうか分かりやすくなるので、おすすめです。
ちなみにスプレーは3時間ほど経つと少しずつ楽になってくるので、大体4時間か6時間おきに1回スプレーしてみると、回復していくと思います。
また、綿棒がついていて直接塗るタイプの「のどぬーる」も販売されています。
綿棒で直接塗れるものですが、薬が綿に吸収され過ぎて、肝心の喉にあまりつかない、ということがありますので、少し角度をつけて、綿棒を軽くほぐしてからつけると、充分行きわたります。
医薬品ののど飴もある
喉と言えば、「のど飴」があると思います。
のど飴の大きな効果は、のどを潤す、ということで、例えば口の中や喉が乾燥してヒリヒリするときは、飴が溶けて良い保湿になる上、唾液も出るので充分に水分が良きわたります。
喉の水分量が多いと、菌やウイルスが流れて行き、結果として風邪予防につながります。また、喉が潤うことで、炎症を抑える効果も少しですがあるので、とても便利なアイテムになります。
さらに、食品としてののど飴はもちろんですが、医薬品、医薬部外品としてののど飴も、様々な種類のものが販売されています。
例えばマヌカハニー、プロポリスののど飴は、医薬部外品としてドラッグストアやスーパーの薬局コーナーですぐ買えると思います。
医薬品ほどしっかりと入っているわけではありませんが、普通のお菓子に入るのど飴よりは、効果が出るはずですので、試してみてください。
医薬品ののど飴は、有名な「浅田飴」があります。
咳止めの成分も入っているものもあり、喉や気管支全般の炎症に効果的な飴が多いです。しかしその分少し高価で、ドラッグストアや薬局で、薬剤師がいるところでないと買えないので、若干手に入れづらい部分はあります。
軽い時は桔梗湯が便利
実際に、喉が痛いの薬はどうすれば良いか、というと、まず痛みが軽い時は桔梗湯が便利です。
これを”うがいしながら“飲んでみると、割と早く治っていきます。
痛みが少し強くなってきているときは、トローチが便利です。
のど飴のようなもので、いくつか種類があり、中でも「駆風解毒湯トローチ」は漢方薬も入っているトローチで、舐めるだけでしっかり効いていきます。
そして、あまりにも痛みが強い時は、普通の漢方ですので使い方が難しいですが、普通の漢方薬の中では特におすすめです。
もし、ここまでしても全然良くならない時は、病院に行ってください。
ちなみに、これら3つをまとめて使う場合、つまり、桔梗湯でうがいしてトローチを舐めて粉の漢方を飲むというのも、問題なく可能です。
これらに入っている成分は全く違って、相互的に何か作用しあう、という事はないので、一緒に使っても大丈夫です。
むしろ炎症を鎮めてすぐに潤いを充分与える、ということですので、治りはどんどん早まります。自分も最近、喉風邪を引いて、早く治そうと思って実際にやってみました。
のどスプレーをしてすぐ駆風解毒湯トローチを舐めて過ごしてみると、1日半ぐらいで良くなりました。
人と話す機会が多いとか、喉を良く使うという方は是非、常備してみてください。